2021/09/17 13:08

※この記事は2021年6月6日にnoteにて書きました。


私はいま新卒で入社した大企業で中間管理職をしています。メンバーは20名くらいいて、プレイヤーと兼任ではなくマネジメントに集中できる環境です。


いまの部署に異動してきたのは1年前ですが、その前の2年間も同じような役職をもらっていました。当時はいまの1/3くらいのメンバー数でプレイヤーとの兼任という立ち位置でした。


ずっとずっと「リーダーとは何をすべきか?」の答えがわからなかった私。この3年間のリーダー職を経て、やっと私がなりたいリーダー像が見えてきています。


そんなタイミングでコーチングを学ぶことを決めました。


アラサーのしがない会社員である私には、80万という金額は正直簡単に出せるものではありません。しかも私は今もうひとつのスクール(SHElikes)にも通っています。


そんな私が、なぜコーチングを学ぼうと思ったのか。書き残しておきたいと思います。


◆私が思うリーダーシップと、私が将来なりたい姿を書いた記事もあります☺︎


どんなリーダーでありたいか


私自身がどんなリーダーでありたいか? という問いは、3年前に初めてリーダー職に就いた頃から上司に投げてもらってきました。でもこれが、私には全くピンとこなかった。


「指示されたら仕事なのでやる」型人間な私。「仕事の中に自分がやりたいことを見出す」あるいは「自分がやりたいことと業務内容が合致する」意味が全くわかりませんでした。


そんな私が目指したいリーダー像が見えてきたのは、この1〜2ヶ月くらいです。


この数ヶ月、「私自身は将来どんな人間になっていきたいだろう?」と考えるようになりました。「じゃあ、一緒に働いているみんなはどんな人間になりたいのだろう?」「私はみんなをどんなふうに導きたいのだろう?」と考えてみた結果、「メンバーの市場価値に責任を持つ」リーダーになりたいと気づきました。


◆メンバーの市場価値と向き合った記事はこちらです☺︎


どうやってメンバーの市場価値を育てるか


私自身が経験してきたことですが、客観的に見れば自分に必要な問いを投げてもらっていても、ピンとこなくて向き合えないことがあります。先ほど書いた「どんなリーダーでありたいか?」についてもそうでした。


周りが本人にスイッチを入れさせることには限界がある。でも、本人がやる気になったことは、時にものすごいスピードで進む。


そうはわかっていてもメンバーをやる気にさせるやり方がわからない、と思っていた私がたどり着いたのがコーチングでした。


ここで念のため整理をしておきたいのですが、先ほど書いた「本人がやる気になる」のは「こちらがやってほしいことにやる気になってもらう」ことではありません。


いまの時代、アラサーの私たちが今いる会社でずっと働き続ける可能性は低い。だから、次にやりたい仕事があれば、いまの職場にいる間からその準備を始めていてほしいのです。


同じ「仕事」である以上、きっと共通点はある。だから「次の仕事のために準備しておくといいことを、いまの職場で育てておく」という考え方でwin-winになれると素敵だなと思っています。


そして、この「自分がやりたいこと」を一緒に見つける手法として、コーチングを取り入れたいと思っています。


最後に


お金をかけてコーチングを学ぶと決めましたが、これから学ぶ段階なので、実は私自身も全容はわかっていない状態です。


それでも、コーチングに出会ってから2ヶ月半、私自身が変わってきている実感があります。「have to」ではなく「want」で生きる。自分が好きなこと・やりたいことに気づいて自分軸で生きる。そんなお手伝いができるような人間になりたいと思います。


そしてまた私も、「いまの仕事のため」ではなく「私が興味があるから」学ぶというwantの姿勢で、楽しみながらコーチングを学んでいきます!


◆コーチングと出会った日の記事はこちらです☺︎

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